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特定非営利活動法人 京都海外協力協会 設立趣旨書

1.趣旨
 私達は、国際協力ボランティア活動の体験者集団として、様々な国際交流、国際協力活動に携わってきました。
 私達が体験した国際協力ボランティア活動の意義は、発展途上国における技術協力を通した国際貢献であることはいうまでもありませんが、現地の社会に溶け込んだ生活体験を通して広い視野と多様な価値観を身につけたということです。

 日本は今、貧困の撲滅、地域医療の充実、災害復興、地球環境の保全などの支援、民族・宗教の違いを発端とした対立の仲裁など、直面する多くの問題に的確に対応し、国際社会においてその地位にふさわしい役割を果たしていくことが求められています。

 私達が培った多様な価値観と様々な技術力を背景としたネットワークは、こうした国際社会の期待に応える活動の一翼を担う資質を持ち合わせているもの自負し、この力を最大限に活用すべく組織化し、なおかつ公正な運営を図るために特定非営利活動法人・京都海外協力協会を設立することとしました。



2.申請に至までの経過
 本法人の前身である「京都青年海外協力協会」は、国家事業である青年海外協力隊事業に参加して培った貴重な体験を活かし、地域の国際化に寄与することを目的に昭和46年に発足しました。以来、国際協力、異文化交流の実体験者集団として、途上国の実情や文化の紹介など通して地域住民の国際化意識の浸透に寄与すべく活動を展開してきました。

 本年、設立30周年を機会に、これまでの活動を省み、今後の活動を議論する中で、「日本社会における国際化への意識は充分な高まりを見るに至った今、私達の次に求められる活動は、国際協力への積極的な関わりであり、私達の豊富な経験とその人材を国際協力の実践の場で活用することである。」との見解が示されました。
 こうした考えを実践に移すべく、新たに、他の国際ボランティア事業体験者の英知を集結して、国内外にその活動を展開して国際平和に寄与することを方針に掲げ、平成13年10月27日の総会をもって法人設立の決議をしました。

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